山々の世界

天下峰


徳川家康の祖先にあたる松平平親氏が、天下泰平を祈願したとして語り継がれる山で、それを称して「天下峰」と名付けられた。


山頂付近には巨石が並ぶことから、今ではロッククライミングの練習場として巨石が立ち並んでいる。


山頂までの道のりは、王滝渓谷といって巨石の間を大量の水が流れる川となっている。


巨石とコケと川


まるでもののけ姫の世界に迷い込んだ感覚の山道だ。


夏になり登山ばかりへ行っている。

山は人生と同じで、大小さまざまで山道によって世界がまるで違うのだ。


スギやヒノキの針葉樹林が立ち並ぶところや竹藪道、綺麗な川が流れていたり、岩しかないごつごつ道など様々だ。


そんな道を山頂目指してひたすら登る。

無我夢中で登っているときもあれば、色んな雑念が脳内を駆け巡るときもある。


雑念が駆け巡るとき、登山の面白さの一つだと感じる。

ただ山を登っているだけなのに、なぜ雑念が出てくるのか。


登れば登るほど体力も水も食料も減り、追い込まれていく一方で、そのタイミングで出てくる雑念とは何なのか。


それを観察して向き合い、そしてその雑念は一体どこからやってくるのか。


追い込まれていくからこそ、その雑念にちゃんと向き合える。

これぞ多動式瞑想の一つだ。

(勝手に命名した笑)


ウォーキングやランニングとは、また違った瞑想状態に入ることができ、登山瞑想はより深みへと没入することが可能だ。


自家製のマンサンダルを手に入れて、

足の裏の感覚が研ぎ澄まされたことで、さらに磨きがかかった感じがある。


ぜひ裸足の感覚に近いマンサンダルはおススメだ!


材料費は2000円前後で作成可能だ。


実際に作ってみて思ったのは、ワークショップだと6000-1万円くらいかかるみたいだが、今のご時世youtubeやSNSなど情報を探せばいくらでもやり方は出てくる。


一度トライして作ってみると、また新たな感覚が芽生え、普段履いてる靴の有難さ、しっかり作りこまれていると感じさせてくれる。


行動こそが自分のパラレルを変える唯一の方法で

何か行動すれば何かが動く。


動くから変化して成長する。

何もしなかったら何も起きない。


沢山行動して学び氣付き経験してきたからこそ、

色々な人生のネタがあり、今までの軌跡がある。


みんなそれぞれ違った軌跡があるからこそ、この地球は面白いのだ。


今まで培った軌跡は大切だが、これから作る軌跡の方がもっと大切だ。


わざわざ自分で選んで地球に生まれ日本に生まれ

誰とでも繋がれ、何でもすぐ手に入る時代に生まれているからこそ

この一度きりの人生を存分に味わい尽くす。


山→白川郷→山→常滑エコビレッジ→240km/時速の世界→山


と山々と自然と共に生き、一度きりの人生を味わい尽くすと改めて思う今週でした。





To be continued



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