射手座新月
本日12月4日16:44
射手座の新月。
そして今年最後の新月だ。
射手座のテーマは「自由」
たくさんの人と交流して人は生きている。
家族、友人、知人、会社の同僚、上司、部下、同じ電車の人、信号待ちでの隣の人、同じマンションの住人、などなど意識してなくても関わっている人をあげたらキリがない。
この地球を生きていると、無意識のうちに色々な人の意見や価値観を受けて、勝手に自分の限界を決めつけたり、自分の可能性を制御してしまう。
それが人の間と書いて「人間」と呼ぶ生き物だ。
色々な人が交差して存在するから、今この地球に「人間」として存在することができ、人間になれるのだ。
もしこの地球に自分一人しかいない地球を想像してみてほしい。
色々想像できると思うが、自分が人間で地球にいるとは到底考えられないと思う。
人は二人称以上いるから、自分が人として認知できるのであり、もしそうでなければ、きっと人間として自分が認知できるとは思えない。
話を戻し、たくさんの人達と関わることで、より多くの感性や価値観を得ることができる一方で、これはこうだから、など限界や概念を植え付けられるのも事実だ。
そんな限界や固定概念を取り払い、自分の内から出る「自由」になりたい力が働く。
それが本日の射手座のパワーだ!!
ですので、
自分がわくわくすることや将来の豊かさを目に見える形で、書き記すと新月パワーが増大し、より「自由」へと後押しされる。
未来の「今」に対して、人生を面白くする出来事をたくさん創造し、書き記し、さらに良き人生を共に歩みましょう。
今日のブログの始まりだ。
今週は東京にいた。
東京という街は情報が多すぎる。
良くも悪くも人が多い。
人の流れ、ビルの圧迫感、そして飛び交う情報。
人間観察は好きだが、遠くから観察するのがちょうどよい。
人口が多いのは、それだけ経済活動が生まれ、何か新しいことが生まれる機会が多いから、悪いことではない。
しかし、問題は人口が一カ所に集中しすぎているのが問題だ。
1980年代後半から1990年初頭に不動産を中心に過度な経済拡大、いわゆるバブル期が到来した。
その当時、バブル絶頂期には東京23区の地価でアメリカ全土が買えるほど、バブルだったのだ。
ちなみにアメリカ全土は日本総面積の26倍の広さだ。
東京23区だけの価格がアメリカ全土が買えるほどの経済拡大は、計り知れない。
バブル崩壊はしたものの、日本はバブルの影響もあり経済発展を遂げたのは間違いない。
毎年国から出される東京都の予算は、ノルウェーの国家予算と変わらない。
循環しているかどうかは別として、それだけの予算が一カ所に集中しているがために、人口もそこに集中が起きる。
一カ所に人が集まると、何が起こるのか。
創造してほしい。
たまにテレビの特番でやる野菜や魚類のスーパー詰め放題を。
風船に水をパンパンに入れた状態を。
電車パンパンに詰め込まれた満員電車を。
パンパンに詰められた袋は最後破れる。
一カ所に多くの人集中し飛び交い、動く。
動くものが多いと人間の心は動くものだ。
自分という自我をしっかり保ち、状況を見定め、より多く学ぶ。
そんなことを思いながら、銀座や新橋の街を自転車で滑走と走る東京旅だった。
ちなみに東京最終日で見に行った
有田焼の工法を用いた焼物の絵画である「陶彩画」の第一人者ともいわれる、作家・草場一壽。
陶彩画は、一般的な陶板画(陶板の上に絵を転写したもの)とは別物であり、白い陶板の上に、転写技術を用いることなく釉薬で絵付けをしては焼成し、また別の色で絵付けをしては焼成し、合計十数回の窯入れを重ねて一枚の絵を完成させる絵画。
従来の有田焼では、最大で四回程度しか絵付け・焼成に耐えられなかったが、無謀だと言われたことをこの草場はやってのけたのだ。
計算し尽された配合の釉薬を準備しても、焼成温度をコントロールしても、窯入れのプロセスは文字通り「火に託す」しかないのだ。
その洗練された技術と根氣、トライ&トライを重ねてできた唯一無二の陶彩画は「いのち」が宿っており、格別だった。

To be continue
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