言葉について

 「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」

ヨハネ福音書の第一節の文章だ。
最近言葉について考えることが多いので、言葉について自分なりの考え方を書く。
言葉はいったいどこからくるのか。
言霊というエネルギーが言葉を作っているのだとすると
その言霊エネルギーはどこから始まっているのか。
目に見えない力が存在して、それがぼくらの人生を創っているのだとすると、それはいったいどこから始まるのか。
中村天風さんの言葉を借りるなら
言葉とは「一言一語、その言葉すべてが人生に直接的に影響する暗示となる、宇宙の法則」であると。
言葉とは人生に直接的に影響する、宇宙の法則。
たしかにそれは思う。
ポジティブな思考で物事を捉えて、ポジティブな発言をする人の周りには、ポジティブな出来事が起きている。
逆にネガティブな発言をする人が多くいるとなぜかその場の雰囲気が、あまりよくない雰囲気なるのは、体感したことがあるだろう。
なんとかなる、大丈夫。
とどんな状況に追い込まれても、ピンチはチャンスと思える精神であれば、なんとかなるのだ。
これに関しては、脳科学的に根拠が出ているという。
なんとかなる、と考えている人は
数ある選択肢の中で、なんとかなる、選択を自然と選ぶように進んでいく。
これが「なんとかなる精神」が科学に裏付けされているから、面白い。
ちなみに人間は一日の間に約7000-8000回、天秤にかけて選択をしている。
簡単な話、トイレへ行くか行かないか、今ご飯を食べるのか食べないのか、など無意識に選んでいる部分もあるが、やるかやらないかをちゃんと選択をして、毎日を生きているのだ。
「なんとかなる精神」で生きている人は
その毎日の選択がなんとなく「なんとかなる」方を選んでいるのだ。
わくわくをベースに生きている人は「わくわく」する方を無意識に選んでいる。
(たとえ、失敗するとケガするとわかっていても笑)
基本的に思考の後付けで肉体があるのだ。
ってことはその思考となるものを凌駕するば、人生はより自分の思い通りになる。
思考は現実化する。
さてその思考とはどこからくるのか。
中村天風さんの教えでは
「氣→心→観念→思考」
と言われている。
それは万物の根源である「氣」(エネルギーともよぶ)ものが心(魂とも)に入り、その心が「観念」を創り出す。
観念が肉体の「思考」を創り出す。
その思考が行動となり、現われ、言葉として現れる。
まずは氣とは、生命エネルギーのことだ。
わかりやすくいえば、ドラゴンボールのかめはめ波を打つときに溜める氣だ。
そして観念とは「物事に対しての考え」のことだ。
つまり物事に対しての考えがないと思考にはたどり着かないという考えだ。
もっとわかりやすくすると
空気中に存在する「氣」といわれる目に見えないエネルギーをキャッチして
それが肉体を通して処理され、「思考」という機能を発動させるのだ。
肉体構造でいうと
腸内環境が思考の5割以上を占めるとも言われている。
腸内には脳のシナプスを動かす神経細胞が数多くいると研究でわかっており、
腸内に入った情報が0.1秒で迷走神経を通り、脳にまで指令が出るとわかっている。
さらに腸内に舌や鼻の感覚細胞と同じ特徴を持ち合わせていることが現在わかっている。
つまり腸内環境が体の感覚や脳の指令、さらに直感(第六感)までも腸内環境と関連しているのだ。
経験としてあると思うが、お腹を下しているとき、何も考えられなくてとにかくお腹が痛い、そのことしか考えられない。
そのことからも腸内環境がいかに大事か、健康第一である。
健康でいることが何より思考をクリアにでき、より良い人生を歩む攻略法である、と色んな治療を受けて思うことだ。
そして何よりよかったのが「ファスティング」だ。
いわゆる何も食べない断食をすることだ。これが一番思考がクリアになる。
ファスティングのことや健康のことについてはまたどこかで書くことにする。
とにかく腸内環境を整えること=人生をより楽しめる
ということなので、
健康第一で人生楽しみましょう!!
よろしいですか?
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