隠岐の島編
「我が家は地球」
隠岐の島編
11月5日 6時14分 蠍座新月の始まり
蠍座のテーマは「破壊と再生」「変容」だ。
蠍座にはとてつもないエネルギーが宿されており、大きく変化するタイミングでもある。
新月は太陽に月が完全に重なり、そこからまた満月に向けて少しずつ月が出始めることから、「何かをスタートするには新月が良い」と昔から言い伝えるのだ。
古来日本人は満月と新月を基準に太陰暦を使っていたことから、月の満ち欠けをベースに暦を計算しており、
現在では古き良き日本の暦は使われなくなり、古代ローマが世界の暦を統一する目的で現行太陽暦を使う形で、グレゴリオ暦を使用するようになった。
グレゴリオ暦が始まったことで時間的概念を埋め込まれたとも言われている。
暦や時間的に洗脳に関しては、また次回詳しく書くとして
蠍座新月より人生初のブログの始まり!
まずこのブログのテーマとして
僕の旅日記をベースとして書いていく。
旅する目的として「この地球を家にする」
を人生の目的として我が人生を歩んでいることから
何かのご縁でこのブログに出会い、
少しでも何かを感じて、皆様の人生の生きる活力となれば幸いです。
まず11月5日
新月の始まりは「出雲大社」から。
11月5日は日本の旧暦(太陰暦)でいう神無月(旧暦10月)にあたる。
なぜ神無月と呼ばれているのか。
それは神様一同が島根の出雲大社に集まる言い伝えれており、そのことから神様が無い月=神無月と呼ばれている。
島根の出雲地域以外では神様はいないが、出雲は神様が集まることから「神在月」と呼ばれている。
つまり神在月が始まる日に、朝日と共に出雲大社(神様一同)にご挨拶へ行ってきた。
出雲大社に初めて行き、僕自身全く霊感などありませんが、心が透き通るような優しさに包まれるようなそんな感じがした。
今までいろいろな神社神宮を訪れましたが、ぜひ一度訪れた方が良い場所の一つ。
氣エネルギーが整うパワースポットだ。
出雲大社を後に朝9時のフェリーで隠岐の島へ。

隠岐の島は、暖流と寒流が入り混じり、島の南方と北方で生態系や生える植物が異なるため、生物学者や植物学者がこぞって訪れる不思議な島。
さらに隠岐の島は元々海底深くに眠っていたが、約600万年前あたりから地殻変動により火山活動が始まり、現代のように島が隆起した「火山島」でもある。
そのため元々海にあったとされる「堆積岩」やマグマで固まった「火成岩」、火山活動の熱圧力で出来上がった「変成岩」などがあり、地質学者たちも興味津々の島でもある。
島についたらまずは神社へ。
それが僕のマイルール。
その土地土地には必ずと言っていいほど、神様的存在(その土地を守る存在)を祀った場所があるので、お世話になりますの意を込めてご挨拶する。
訪れた玉若酢命神社には樹齢2000年以上とされるスギ「八百スギ」がある。
このスギ一つだけでも隠岐の島のパワーの凄さに圧倒された。

初めて行く土地、地域ではその地域の名物を食べたい。
有難いことに現代はスマホ一つでなんでも調べられる時代になった。
しかし、その情報が果たして正しいのかは食べてみないとわからない。
そんな時、一番手っ取り早く、かつ正確の情報を得るには
その土地に住む現地の声を聴くのが一番。
レンタカー屋さんや神社の方にもお話を伺い、一番多かったのは「五箇創生館」の隠岐そばだ。
なんとここの隠岐そばは、生めんのまま釜で茹でることから、隠岐そば本来の味を楽しめるとのこと。
(ほかの隠岐そばは一度冷凍してる麺を使用してるとの話も)
隠岐そばといえば、生鯖を焼き、身をほぐしてダシを取るため、しっかりとした「鯖ダシ」を使用する。
ダシがしっかりおり、そばが十割そばであるためすぐ切れてしまうので、ダシと共にすすり食べるのが「隠岐そばの食べ方」だと教えてもらった。
(これぞ現地の声)
実際食べてみて、鯖ダシは味が濃いがさっぱりしており、そばとの相性は抜群。
この隠岐そばにたどり着くまでの素敵なご縁に感謝しながら、現地の人に聞くのが最善だと改めて思う、隠岐そばランチタイムだった。
島を観光しながら、島の生態系、生えてる植物、島の特性や文化地など巡り、途中道の真ん中にこの島の生態系トップに君臨する「ハヤブサ」に出会い、川の横にはイタチがいたり、様々である。
そしてなんといっても島の醍醐味である水平線に落ちる「サンセット」だ。
この日は快晴で真っ赤の夕陽が、グラデーションを空に映しながら綺麗に落ちていった。
夕陽を名残惜しみながら、今夜泊まるゲストハウスへ。
ここのゲストハウスの特徴は
じゃらんやBooking.comにも載っておらず、あるのはHPのみ。
そこの店主(通称秀じい)は急な訪問(当日の午前に電話)にも関わらず、快く承諾してくれた。
ゲストハウスに着くと、何やら騒がしい声が聞こえ、秀じい本家に島の友達たちが集まっており、飲み会をしていた。
荷物を置き、色々案内をしてもらい気付いたらその飲み会に参加。
これこそ一期一会の奇跡的な偶然が生み出したシチュエーションである。
秀じいに聞いたら、僕から電話来なければ、いつも通り飲みに出かけていたとのこと。
人生とは何か一つのきっかけで、進む方向や起きる出来事が変わり、その影響で周りの人たちの環境すらも変化する
と身をもって体感する出来事となった。
大切なのは「アクション(行動)」であり、「Try(挑戦)」
島の人たち島宴をして、満点の星空共に就寝。
次の日の朝はもちろん朝日を見に行く。
夕陽と朝日はハッピーセット。
昨日一緒に宴した漁師の方に聞いた西郷灯台へ。
夕陽と同じく真っ赤な朝日も素晴らしい。
朝日を見てると今日もまた素晴らしい一日が始まる!という清々しい気持ち。
「誕生」という何かそんな力が朝日にはある。
その帰りに綺麗に半円の虹に遭遇。
まさに夕陽に星空、朝日に虹、そして愉快な島民。
隠岐の島に大歓迎された(笑)

ゲストハウス帰宅後、おむすびを三つ用意してくれていた。
ほんと何から何までお気遣いいただき、感謝。
秀じいのやさしさに包まれながら、ゲストハウスを出て、
向かうは「かぶら杉」
かぶら杉は樹齢600年されており、6本の杉が1本の杉として生えており、これもまた隠岐の島の不思議なパワーを物語っていた。
元々12本の杉からできており、時代の変化と共に減少していったとのこと。
12本から連なる杉、、恐るべし隠岐の島。
黒島や龍が滝など島の東側を散策して、2日かけて島を一周して港にもどってきた。
島最後のご飯は「島料理 さんなな」へ。
ここでの出会いも凄くて
なんとここには「オラクルカード」や「店主のリーディングセッション」が受けられる!!
オラクルカードの内容やリーディングしてもらった結果はまた後日に書くことにする。
今回の隠岐の島編は、一期一会の大切さや人としての生き方を、島民ならではのモノゴトの捉え方や価値観を学ばせてもらう、ほんと最後の最後までご縁に感謝する旅であった。
こんなにもワクワクするような島旅をすることができ、出会った人たち
そして導いてくれた先祖や守護霊、本能の向くままに動いてくれた体や魂、すべてに感謝しかない。
そしてこの初ブログは、隠岐港から帰りのフェリーのデッキで、夕陽を見ながら書き終えた。
ふと夕陽を見ながら思ったのは、今まで人生で起きたすべての出来事は「今」この瞬間のためにあったのだと、そう思う帰り道だった。
フェリー到着後、もう一度そして次なる目的地「出雲大社」へ。

To be continue
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