伊豆半島編
伊豆半島は元々日本列島とは繋がっておらず、独立した一つの島であり、
2011年の東日本大震災の原因となった「フィリピン海プレート」の深く海底にあった海底火山群である。
度重なる海底火山の噴火や隆起を繰り返して、100万年前に本州の沼津あたりに衝突。
その後40万年かけて今の形になった半島だ。
半島となってから20万年前までは、陸上でもたくさんの噴火が起き、太平洋を一望できる天城山や富士山を綺麗に眺めることができる達磨山などが出来上がった。
火山活動によって出来上がった伊豆半島は元々海底火山島であったため、日本でも有数の温泉地帯でもある。
そして海底にあったため地層も陸地のものではないため、たくさんのミネラルを含むことから、野菜やキノコも栄養満点だ。
そんな富士山のお膝元でもあり、ジオパーク認定も受けた自然豊かな場所、伊豆半島とは深い縁がある。
これから村作りをするための、土地が伊豆半島の韮山にあるのだ。
韮山も温泉地の一つで、世界遺産認定を受けた韮山反射炉もある。
反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉のこと。韮山反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するものがある。
韮山からすぐ南下したら、伊豆長岡温泉、修善寺温泉など温泉街道だ。
伊豆半島温泉巡りの拠点ともなる、場所だ。
その土地に露天風呂、木のロッジ、手作りサウナなど
みんなの憩いの場となる「いきいき村」のメッカにする予定だ。
メッカの下見をして実際に歩く、木の匂い、土の香りなど肌で感じて、どうすればこの土地を効率的に使え、そして村人たちが集まりたくなる場所になるのか。
土地のエネルギーを感じて、降りてくるインスピレーションをそのまま、ノートに書き写す。
まっすぐ凛として育っている木たちを、どの木を残し、どの木をサウナの材料として伐採するのか。
まずは自分のアイデアが確立できたので、村民たちみんなのアイデアを掛け合わせて、村を作り上げていく。
村の開拓状況は随時更新していく。
時期もまだ冬の手前で紅葉が綺麗なシーズンなので、修善寺もみじ林へ。
ネットの情報ではちょうど今が見頃のシーズンと書いてあったので、綺麗なもみじ林を期待して、修善寺へ。
行ってみて思うのは、ネットの情報は当てにならないことばかりだ。
実際に足を運ぶことで感じることが多々ある。
行く土地の雰囲気や風景、そこに住む人たちの価値観や食文化など学びや発見がたくさんある。
その一つにネットとリアルとの格差(ギャップ)を感じるのも旅の醍醐味だ。
その情報に良い悪いはなく、ただ事実とは異なるだけだ。
修善寺もみじ林は観光スポットの一つであり、観光バスが何台か止まっていた。
そこに乗っているのは中国の方ばかりだ。
ふと思ったのは、もう国境が開き始めており、社会の動きは始まったということだ。
EUではまた新たな変異株が萬栄しているが、日本は世界と真逆の動いをしていることに驚きだ。
(そうしなければ、日本経済が回らないほど日本の経済は疲弊している)
今後の日本は正直にいうと、なかなか厳しい時代がやってくる。
それまでに一つの仕事、一つの拠点だけでなく、複数の収入源や生活拠点を確保しておくのが、大事になってくる。
今後の時代の流れ、日本社会や世界経済についてはどこかでしっかりと書くことにする。
時代の変化を感じながら、もみじ林を散策後はお待ちかね
晴れた日の楽しみだ。
そう、晴れた日の楽しみといえば、「夕陽」である。
伊豆半島はちょうどうまく本州から出っ張っているので、サンセットは海に沈む。
わくわくと夕陽に向かって達磨山を越え御浜岬公園へ。
ここの夕陽はほんとに凄かった。
なんと夕陽は海へ。右側には富士山。
グラデーションを彩りながら沈む夕陽と富士山。
このシチュエーションには感動した。

願えば叶う。想えば起きる。そう感じる出来事であった。
人生はどれだけの想いを込めて、成し遂げたい、やりたい、そして生きているのか。
実際に現実化するのは、想いが大切だ。
想いの強さで行動が変わり、そして現実が変わる。
100%の想いで自分を信じ、起きる現象を受け入れ、こうなりたい、と想う。そして何より楽しむことが理想の人生を歩むには大切だと。
そう感じた今日一日だった。
To be continue
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