おうし座満月×部分月食

 おうし座満月×部分月食


89年ぶりの天体ショーだ。
今回の東京旅は宇宙から愛されてることを体感する旅となった。

満月の今日、親友の誕生日だったので
東京駅に集合して皇居→日比谷公園→福島魚まつり→銀座→京橋→東京駅
約三時間月光浴をしながら歩き回った。

それは89年の部分月食を見たいために、ビルがないところを探して歩いていたら、気付いたら3時間も歩いていた。

不思議なことに自転車とはまた違った発見があるのも歩きの良いところだ。

歩いてると日比谷公園にたどり着き、凄い明るかったので、近づいてみるとなんと福島魚まつりが行われていた。

祭りをやっていたらとりあえずいく。
それは鉄則だ。

ここでもとても良きご縁があった。
入ってすぐに寄ったのは、魚のぬいぐるみの福引をしているブースだ。
ここで仲良くなった社長がなんと、三重県桑名出身で名古屋港水族館の横に会社がある。
これこそ導きだ。
さらに面白いことに息子さんの高校が僕の地元の高校だったのだ。
そこから話は盛り上がり、こんなに広い世界なのにここまでシンクロが起きると、わくわく通り越して感動だ。

その方は名古屋のラジオ番組をやっていたり、元々バンドでCDもリリースしていた。

色々人生について話をして、最後は「ほんときみのことは応援しているから、がんばれよ!」と物凄い熱いエールをいただいた。
ほんとありがたい。
またいつかどこかで会う約束して別れた。

一期一会ってどこかさみしい気持ちになるが、僕と出会った人たちの人生がより良くなるような出会いとなれば、それほど喜ばしいことはないな、と思う。

祭りに来たのは必然であり、あのおっちゃんと出会うのも必然で宇宙がそうさせたと思うような出来事であった。

ちなみに入場券を買うお姉さんから「あら汁」がうまいと教えてもらったので、一応この福島祭りにきた痕跡を残すため、「あら汁」を飲んだが、福島の味噌は少し甘めの合わせ味噌で、しっかり魚の旨味がしみ込んでおり、心も体も温まる福島祭りだった。

福島祭りを終えた後は、89年ぶりの部分月食を見るために歩き始めた。
有楽町付近にたどり着いたタイミングで、念願の部分月食に遭遇。
月が三日月のようになっており、自然の神秘に感動した。
ちゃんと観測できたのだ。

普段下を向いて歩いてる人を多く見かける東京だが、この日はいつもより上を向いている人が多く、毎日部分月食などの天体イベントがあれば、世の中もっと明るく楽しい世界になるのにな、と思う部分月食であった。

部分月食が終わったらやってくるのは「おうし座満月」だ。
冬の満月はほんとに美しく神々しく光るお月様だ。

そんな月光を浴びながら、満月の見える外のテラスで談笑し、解散。

心温まる出会いや神秘的な天体観測、そして親友の誕生日。
良き一日だった。
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