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9月, 2022の投稿を表示しています

月のリズムと共に

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「天秤座新月」 今回の天秤座新月は 新しい自分や新しい物事を取り入れて、自分の新しい内面に氣付くことがポイントで、風の時代を象徴するかのような、新しい自分「NEW ME」を快く受け入れましょう。 この「NEW ME」の確立が2023年以降の新時代で生き残れるか。 大きく人生に時代の流れに影響してくる。 そんな天秤座新月も山登りから始まりです。 今回の秋分の日から天秤座新月は秋晴れに恵まれ、気持ちの良いスカッとする天気が続いた。 秋晴れといえば「登山」 (山に登りたい理由を勝手につけました笑) 秋の心地よい透き通った冷たい風が始まる山は、登山シーズンの終わりを告げる、季節の変わり目だ。 今年も登山シーズンが終わってしまう、悲しい気持ちがどこかにありながらも、今年こそは雪山登山にチャレンジ!しようかなと、心のどこかで沸々と燃え上がる闘志を観察しながら山へ。 始まりはいつもながら、登山道に無事にたどり着けるかどうかの試練が待っている。 林道を車で走るのだが、もちろん舗装はされておらず、がたがた道を進んでいく。 こんな山の中で車がパンクでもしたら、助けも呼べず来た道を歩いて誰かに助けてもらうしかない、と思いながらもガンガン林道を進む。 今回も無事に登山道まで着いた。 まだ山登りすらスタートしていないのに、どこか安堵感に包まれる。 ワクワクドキドキ第一ステージはクリアした。 ここからが本番だ。 今回登る山は1600mクラスの鷲ヶ岳だ。 山の由来は、「藤原頼保が勅命によって、この近くに棲む大鷲2羽を退治して天皇に献上した」 その功績を天皇に認められ、藤原頼保がこの地を治めることになったのだ。 山の由来もさることながら、当時の天皇に認められ、山を丸々治めることになる。 当時の日本の文化は天皇制がしっかり根付き、天皇と共に国民がいたのだ。 日本の象徴である天皇が国民を認めることで、国民も天皇を崇める。 まさに本来日本が長きにわたり侵略されず、自国の文化を守り国民に国が支えられていたということだ。 この制度が良い悪いは別として お互いをちゃんと認め合うこと。 認め合うことで人としての在り方にちゃんと意識が向く。 今の現代は認める前に否定したり、いがみ合ったりして、自分ファーストの考え方が横行している。 だから心が豊かになれず、認めてもらうために高級なものや良い車など物質に頼ろうとして...

天狗山に冒険あり

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 折平山「天狗探しの旅」 朝起きて外に出ると、なんと雲一つない大快晴だ。 台風明けの大快晴は何と気持ちの良い日だろうか。 大快晴となれば、急遽予定は変更だ。 いざ山へ! 前日までの奈良旅などで体が疲れていたこともあり、あんまり高い山は厳しいな、と思っていたので比較的登りやす山をチョイス。 YAMAPで自分のいるところから、近くて登りやすい山を探してGO。 なんと導かれるように選ばれたその山は「天狗棲む」山だったのだ。 いつ何が起こるかわからないドラマティックなのが人生で、天狗にたどり着く経緯が自分に起きた出来事なのに、なぜか笑えてくるほど面白い。 まず山に着いて、登山開始。 前日までの台風の影響で、なんと道に木が倒れていたり、草木が散乱としており、どこが登山道か正直わかりづらい。 さらに人があまり入らない山だったため、蜘蛛の巣など除去しながら道なき道を進むしかない。 最初の方は意気揚々とガンガン進んでいくのだが、山の中腹に入るとさらに道がわかりづらく、道の選択肢が沢山増えてくるのだ。 山頂への看板もなく道の選択肢が増えると迷いが生じる。 迷いを感じながらも「最終的にゴールは同じ」と自分に言い聞かせながら、道の雰囲気と直感を信じてひたすら登っていく。 するとどこか道ではなさそうなところから、熊避けのベルの音が聞こえる。 その音がこちらに近づいてくる。 こんな人の気配が全くない山から熊避けのベルの音。 何か違う世界に迷い込んだのか。 それとも遂に人間界から卒業のタイミングが来たのか。 そんなことを想いながら、その音を待つと 右前方から人が来る。 道を彷徨う人だ。 その人から「GPSを頼りにこのあたりをうろうろしてるのですが、天狗見なかったですか?」と。 ・・・天狗?? 僕もすぐさま、何の事ですか? ここの山には天狗がいるのですか? と目を輝かせて質問した。 するとこの山には、元々天狗が棲んでおり、それを祀った石像が3体いるとのこと。 なんということでしょう。 完全に道に迷っていた僕を導いてくれた彷徨う人は「天狗探しミッション」を与えてくれたのだ。 そこから二人で天狗探しの旅が始まった。 その人のGPSと天狗の在りかを示す先駆者のブログを頼りに、僕らは動きだす。 道なき道の登山から一転、天狗探しだ。 これほど面白い展開が待っているとは、本当に人生はドラマのようだと...

導かれる奈良旅

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 導きの奈良旅 スターゲートが開く秋分の日に向けて、宇宙エネルギーが降り注ぐ週に奈良へ導かれたのだ。 今回の奈良旅は、与那国島のように予定がすべて変更する導き旅である。 9月23日秋分の日のいきいき村イベントに向けて、奈良へと一足先に上陸した。 奈良は上陸するたびに思うが、なんといっても土地のエネルギーが異常に高い。 日本の歴史が始まったといっても過言ではない。 大和王朝があったり、飛鳥京や平城京など昔の京(今でいう首都)があったことをふまえると、昔の大和人たちは土地の持つパワーをわかっており、ちゃんと地を選んで繁栄させてきたのだと奈良にいると感じる。 住んでいる人たちはそれが当たり前で生きているので、なんとも感じていなさそうだが、外から見たら奈良の人たちは心身共に整っている。 僕が出会った人がたまたま整った人たちなのかもしれないが、奈良にいると常に落ち着き、まるで瞑想状態にでもなったかのように身体や心がニュートラル(中庸)になる。 それは僕だけでなく 一緒に3日間を過ごしたかねちゃんも同意見だ。 (会話の中でそんな話が出たので同意見に笑) 今回奈良の中でもコアな人たちが訪れるという「宇陀」に連れてってもらった。 宇陀とは、桜井市の東側に位置し、奈良県でも見たら右下の三重との県境に位置する。 ここはなんといっても奈良で有名な高野山が女人禁制であるのに対して、宇陀にある室生寺は「女人高野」と呼ばれる場所だ。 高野山と対になる場所でもあるのが、この宇陀だ。 さらに歴史を紐解くと、古代王朝である古代大和王朝はこの宇陀にあり、神武天皇も王朝を作る際にここ宇陀を目指したとされる。 宇陀は歴史が古く、薬狩りと呼ばれる鹿の角を狩猟する文化や日本最古の薬草採取の記録も宇陀にある。 古代王朝があったその昔、鹿は不老不死の生き物で、何千年もいきるという言い伝えがあった。 薬猟と呼ばれる鹿やイノシシを狩猟して薬にすることで不老長寿が手に入るとされ、古代王朝では「神仙思想」という思想が根強くあった。 神仙思想とは、古代中国における民間思想であり、自らが不老長寿の人間、いわゆる仙人となることを願うものであり、この信仰に基づいた不老不死の薬が探索されていたのだ。 これが今日まで続くホメオパシーの所以だったとも言われている。 そして製薬会社で有名な「ツムラ=旧津村順天堂」「アステラス製薬...

新時代の到来

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 ワンピースから見る現代と新時代 尾田栄一郎先生が描く世界的海賊冒険漫画「ワンピース」 この漫画の凄いところは何といっても、現代と歴史を掛け合わせ、社会の必要性や生き方など学ぶことが多い漫画だ。 内容的には主人公ルフィが海賊王を目指し、そのために仲間集めをして、各所に待ち受ける敵や海軍を倒し、少年の心を内側から炎を灯すワクワクする王道ストーリーである。 今回ワンピースの最新映画「RED」をみて、今の現代を物語り、これから来る「新時代」がどんな時代なのか、を伝えている内容と感じたので個人的見解を書く。 映画の主人公UTAは、働く必要がなく自由で全てが手に入る、新時代を創り上げようとする世界的歌姫だ。 UTAの願う新時代こそが過激派思想であり、現代とリンクする。 UTAの能力は「うたうたの実」というUTAの歌声を聞いた人は、眠りにつき、UTAの世界(仮想空間)に取り込まれる。 UTAの世界に取り込まれた人たちは、自分が仮想空間にいるとは気づかず、UTAが体力尽きて眠りにつくと、現実世界で目覚めて、UTAの世界から抜け出せる。 UTAの仮想世界にいる間は、何でも自由に創造ができ、手に入れることができる。 まさにテクノロジーの進歩でなんでも可能としたメタバース空間と同じだ。 そしてUTAの描く新時代とは、UTAに取り込まれた何でも自由に手に入る世界(仮想空間)で永久に生活すること。 そしたら働くことも、我慢することも何もしなくても良い世界になる。 これぞUTAの掲げる世界平和だ。 このUTAのライブ中に、手拍子とコールがあるのだが、「UTA,UTA」とまさに「USA,USA」を模倣しているコールだ。 つまり何が言いたいかというと UTA→USA USAが世界を取り込み、メタバース仮想空間へと現代人を送り出す、新時代がやってきているのだ。 自分たちの意識は、今はまだ現実世界にある人の方が多いが、SNSを含め、今後テクノロジーの発展によりメタバース空間(仮想空間)に意識が向かうことが起きてくる。 (すでにSNSが自分の軸となっている人も中にはいるが) そうなると、自分のオリジナルがメタバース空間(仮想空間)となり、本体の肉体はただ生きていればよい時代がやってくる。 時間のある方は、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画「レディプレイヤーワン」を見るとわかりやすい。 そうな...

中秋の名月

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 中秋の名月 一年で最も美しい満月とされる「中秋の名月」 中秋とは、旧暦の8月15日を指し、旧暦では7~9月を秋としているため、8月15日がちょうど秋の真ん中となる。またその頃は1年を通して最も月が美しい時期であるとされたことから、平安時代の貴族たちは、中秋の名月に月を眺めて和歌を詠む「観月の宴」を開いて楽しんだ、と記録されている。 また月は冬に近づくほど空の高い位置を通り、秋の空気は水分量が春や夏に比べて少なく乾燥しているため、澄んだ空気が月をくっきり夜空に映し出す。 それが1年で最も美しい満月「中秋の名月」と呼ばれ所以だ。 そんな美しく夜空を彩るうお座満月と共に、行ったのが「井戸掘り」だ。 人間が生きていくうえで必要不可欠な物資である、水を自分たちの手で創り出す。 これから高速移動が可能となる激動な時代を生き抜くためのサバイバル術だ。 やり方としては至ってシンプル。 まず穴を掘るところをピックアップして、3mの鉄パイプをそこに差し込む。 鉄パイプの上部に25㎏のオモリをつけて、後はそのオモリをひたすら上下に揺らして、鉄パイプを地面に突き刺していく。 3mの鉄パイプがある程度地面に埋まったら、引き抜き、4mの鉄パイプに切り替える。 3m→4m→5m→6m と鉄パイプの長さを変えて、地面を掘っていく。 6m辺りまできたら、懐中電灯を鉄パイプに入れて、水脈にたどり着いたか確認する。 朝9時から、鉄パイプを埋める作業が始まり、 1箇所目で出る内心思っており、今回参加した約40名の方々は意気揚々と穴掘り開始。 しかし井戸堀りも人生と同じでなかなか予想通りにうまくいかないのだ。 1箇所目は5m付近で岩にぶつかり、作業を断念。 2箇所目は最初の場所から3mほど場所を変えて、穴掘り開始。 しかし2箇所目でも水脈にたどり着かず。 2箇所目が終わるころには、14時を回っており、作業開始から約5時間が経過していた。 最後の望みをかけて、3箇所目の穴掘り開始。 今回の井戸掘りマスターもここなら70-80%近くの確率で、水脈が見つかると話しており、最後の力を出し合い、 3箇所目も6mに到達。 懐中電灯をパイプにいれ、3箇所目の水脈を確認するが、発見できず。 これだから人生は面白い。 9時から作業して16時半ごろまで続いた井戸掘りは、水脈が見つからず。 4箇所目の確実に箇所へ移動し...

祭りだ、祭りだ!

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 8月の終わりは新たな始まり。 伊東→東京→飛騨高山→地元→清水→熱海→神奈川七沢温泉→軽井沢草津→名古屋→岐阜(大日ヶ岳)→恵那山→鎌倉→東京 これがぱっと思いつく一ヶ月のスケジュールだ。 このような生き方に最近「慣れ」というものが自分の片隅から現れてきている。 人間の順応能力の高さを感じさせてくれる瞬間だ。 このスケジュール感の中で自分でも面白いなと思う点は 例えば東京に一週間滞在する予定だとすると、3泊3泊で二つの宿を移動する。 片付けや段取り、荷物もまとめる必要があり、色々面倒なことはあるがなぜか移動する。 大体3日4日その土地にその宿に滞在するとそこが「自分の家」となり、自分のルーティンワークの一環としてその宿が入り、なんかソワソワしてくるのだ。 歴史をたどると帝国ローマが滅びる原因となった「ゲルマン民族大移動」から学び、同じところに居座れない、人間本来の「移住民族」がまだ根強く残っているのかとも思う。 大きく変化する時代の流れを感じながら、歴史のサイクルを学び、「今」の自分とどうシンクロさせるのか、考える今週だ。 ここ最近身に染みて感じるのは、分断だ。 日本という国は島国であるからこそ、海外の情報が入りづらい地政学的な問題はある。 それを良かれと戦略として、新聞テレビなどのマスメディアを利用して洗脳してきた。 その背景に未だに自民党一強の力がはびこり、法律や議会の力はまだまだ自民党優位で物事が進み、メディアもそのように報道する。 (報道の自由とはいったいどこにある笑) 今の時代スマホで簡単に情報をキャッチできる時代にはなったが、コロナやワクチンのことは、陰謀論のような話が飛び交い、何が真実なのか錯乱させられている。 その流れの影響により世界で唯一といっても良い、ワクチン4回目接種を推奨する国である。 ワクチンが良い悪いは別にして、自分の意志で行動をしているのか。 そこが大切だ。 国が推奨するから打つ、周りが打っているから打つ。 など日本特有の同調圧力がその行動をさせているのかと思う。 マスクも外ではしなくともよいはずなのに、まだまだしている人の方が大多数だ。 周りの目や人がした方がいい空気感を醸し出し、子供ですらしている光景を目の当たりにする。 それほど現代の日本人は何かに取り付かれたかのように、洗脳をされている。 一方で追い込まれればその分だけ...