平和
平和とは一体なんだろう。
調べると「争いや戦争がなくおだやかな状態のこと」
を指す。
その定義からすると今の地球は戦争真っ最中で、
平和ではない。
今の地球は完全な状態か。
と言われれば、完全な状態だ。
不完全な状態だとすると、今僕らが住んでいる地球のどこかが
意味のないことがあることになる。
無意味なことがあると、そこから無意味の連鎖が始まり、
最終的に僕らが存在していることに意味がなくなるからだ。
だから今生きていることに何かしらの意味があり、地球で起きている出来事すべてに意味がある。
その出来事の捉え方で「今」の在り方が変わってくる。
だから全て完璧だと考える。
ここで二重スリット実験の話をする。
二重スリット実験とは量子力学の真髄と言われており、
二つのスリット(穴)に電子を飛ばして、
観測機を置いて観測した場合Aと
観測機を置かない状態で観測した場合Bの結果が違ったのだ。
観測した場合Aはスリットと同じ二本の線ができた「粒の性質」
観測機なしの場合Bはスリットより多い6本以上の線ができた「波の性質」
つまり電子というのは、人間など何かが観測すると粒のように物質になり、観測していないと波のような性質になる。
人間も地球もすべて同じことが言えるため
誰かが認識したり、意識があるから僕らは肉体という体を維持できている。
地球も同じことだ。
さらに僕らの目では観測できないが
物質すべてには固有の振動数があり、揺れているのだ。
揺れているから共鳴する。
共鳴するから引き寄せる。
自分の振動数をあげれば、自然と周りの環境や関わる人が変わってくる。
今の自分の振動数が自分の周りを創り上げている。
引き寄せの法則はまた今度触れるとして
全ての物質には固有の振動数がある。
その振動数は地球にもあり、地球は常に粒の性質と波の性質を持ち、揺れているのだ。
人生も同じで、様々な出来事があり、学び氣付きそして成長していく。
揺れ動きながら逞しくなっていくのだ。
地球も同じで波のように動き、様々なイベントを繰り返して、拡大と縮小を繰り返すのだ。
つまり今の状態とは
拡大が増幅しすぎた反動が今起きているのだと。
物質が粒と波の性質を持っている以上、起きてくるイベントは仕方がない。
波である以上起きることは起きるのだ。
今起きているイベントに一喜一憂せず
「今」の自分の在り方に意識を向けることで
起きる現象に対して悲観的にならず、穏やかな気持ちで真摯に受け入れる。
それが心の平和のはじまりで
今ここに在ることが「平和」なのだと思う。
すでに心の中には「平和」はあるのだ。
一人一人が平和に氣付くことで
より良い地球が訪れる。
自分の外側ではなく
内側に意識を向け、今ある状態、今の在り方を見つめ直し
より面白い人生を地球を共にサバイブしましょう。
To be continued
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