陽極まって陰と成す
6月21日 夏至
夏至とは1年の中で最も太陽が高くなり、最も昼の時間が長い日だ。
太陽や農耕の神と呼ばれる「天照大御神様」が最も長く照らしてくれる日でもあり、一年で一番エネルギーが強い日である。
太陽の元旦とも呼ばれ、「陽」→「陰」(冬至)へのエネルギー転換点であることから、様々な出来事が高速パラレル移動をしながらやってくる。
さて、今日本は梅雨前線に覆われており、カラッとした晴れ模様があまり訪れないのがこの6月だ。
春になり草木が生い茂り、新たな養分を必要とする季節がこの梅雨だと思う。
なぜならこれから太陽エネルギーが潤沢な夏がやってくるからだ。
草や花、木などは、二酸化炭素や水や太陽などにより光合成をして、温かい季節になるにつれて育っていく。
この太陽エネルギーが降り注ぐ夏にこそ、草木たちは大きく成長をするシーズンなのだ。
人間でいう成長期のようなものだ。
草木たちも大きく成長するシーズンのために、雨降って土固めて、根を生やして、今か今かと待ちわびているはずだ。
春→梅雨→夏→秋→冬
この自然のリズムがあるからこそ、野菜や果物、お米や穀物、豊富な水源が生まれるのだ。
梅雨があるから新鮮な野菜やお米、綺麗な酸素など
僕ら日本人の生活基盤が安定しているのだ。
改めて梅雨がある理由を俯瞰して考えた時に
梅雨があるから今の日本があると思った。
そう思うと梅雨に深い感謝の気持ちが湧き上がり、自然のリズムに全て意味があり、僕らの生きている環境も出来事も全てに通ずるものがある、と思う夏至の始まり。
この二週間、自分探しの旅に出かけていた。
二週間前、未来や過去、個の能力など全てを見えてしまう能力を持った方(いわゆるチャネラー)とお話をしてて、言われた一言がある。
その方は2-3年前から仲良く、これまで色々話をしてきたが今回改めて自分の生きる道を導いてくれたのだ。
その言われた一言は
「なんか勢いがなくなりましたね。今のケント君は生きてないよ、死んでるのと同じ」
衝撃だった、生きているのに死んでいるのと同じと言われた。
これに関しては言葉の綾ではあるが、端的に言えばその通りだ。
今までの人生は「刺激」を求めて、遊びも仕事も生き方も勢いのままに攻め続けてきた。
いつ最後を迎えても良いと思うくらい、全力で人生を歩んできた。
やりたいことは必ずやる
行きたいところは必ず行く
そして刺激的なことがあれば、まずチャレンジする
生と死に近ければ近いほど
リスクがあればあるほど燃えるのだ。
(これがいわゆるアドレナリンジャンキーです笑)
とにかく攻めてきたと自分でも思うが
コロナという規制の元、それに自然と体が順応して自分でも氣付かぬうちに自分に制限をかけていたのだ。
制限だけであればまだマシだったのかもしれないが
リスクを負ってでもケガをしてでも攻めの特性を持つ人間が
「安定・安心」を求めて生きていたのだ。
日本は「安定・安心」大国である。
公務員や国家資格をもつ者たちなど、安定的に収入や仕事があることが社会的に地位をもつ。
行き当たりばったり生きてる方や、フリーター、個人で活動している人など、なぜかあんまりよく見られない社会だ。
その社会が良いか悪いかではない。
僕自身がその「安定・安心」とかけ離れた性質を持っているので、
日本の社会システムとはそもそも合わないのだ。
合わないのに合わせようと完全に見誤った方向に進んでいたのだ。
それらを見透かされていたようで
「死んでいるのと同じ」
「公務員を目指しているのですか?」
と言われたのだ。
そこから色々話をして
自分がどんな状態だったのか、今の自分の生きている道が本当の自分の生きる道なのか、など深く氣付かされた。
自分の特性は
「刺激」を求めて地球を面白く動き回り、そしてリスクを負ってでも攻める。
戦国時代であれば武士で、右手に剣、左手に剣。
人は自分と向き合い深く考えると、過去今までどんなことが楽しくてどんなことにイキイキとして、どんなことがつまらなかったのか。
など過去を振り返り、今の自分に投影する。
すると今の自分の状態や立ち位置を認識して
自分の生きる道が再調整されるのだ。
今回見える方と話をしたことで
自分の次なるミッションが浮き彫りとなり
「自分探す旅」へ出てたのだ。
自分探す旅とかっこいいのは名前だけで
ただ自分の内面ととにかく向き合う。
向き合うことで本当の自分と対話することで
また自分の道が見つかるのだ。
そんな今日夏至までの濃く刺激的な二週間の内宇宙旅であり
これからも止まることのない刺激多動旅は続く。
To be continued
凄いですね。
返信削除何がって言われたら答えれないけど、凄いです…