蜂蜜養蜂園 in 軽井沢

 今回のいきいき村イベントは「ゆったり」としたツアーであった。


今までの濃密過密スケジュールのイベントではなく、時間にルーズで一つ一つの場面を味わい尽くす二日間だ。


伊勢神宮参拝、東国三社巡り、湯河原リトリートと続き、イベントに参加した人はご存知かと思うが、いきいき村イベントは、とにかく様々なことをやる多動旅である。


それが今回の長野旅(メインは軽井沢)は、とてもゆっくりな時間配分と、一人一人の動きがいつもよりゆったりであった。


GWの終盤だったことや朝一からの運転も影響しているとは思うが、そんなことではない。


僕らが最初集合した場所は上田駅で、長野の中心付近にある上田市は新緑美しい山々に囲まれており、中心部には千曲川が流れている。


実際に見晴らしの良い展望台から眺めると見渡す限り山に囲われている。


海が開放感に満ち溢れるとしたら、山に囲われている上田市は少し閉塞感を感じさせる。

進撃の巨人でいう、壁に囲われて生活をしているのと似た感じだ。


さらに体感として土地のエネルギーは

流れるエネルギーより止まるエネルギー

「動」ではなく「静」だ。


住む人たちの動きや話のスピード感、歩く速さなど

全体的にゆっくりだ。


それらにも共鳴していたことで、ゆっくりまったりするイベントとなったのだ。


このように考察していくと面白い。


住む地域や環境によって

人が形成されているのがよくわかる。


ゆっくりに生活してる人たちが周りに多く、山山に囲まれ、慌てる人も少なければ、ゆっくりになるのも納得する。


さらに空気も美味しく水も綺麗であるから、人間として整った状態で生活ができるので、至極当然だ。


長野の奥地に行ったことで、

住む地域や環境が人を形成させると

身をもって体感した。





やはり行ったことない地域や初体験の旅は、学びや氣付きが多い。


目に映るもの、体感することが初めてだと

五感をフルに活用して、起きる現象を全て味わい尽くすからだ。

まるで赤ちゃんや子供がなんでも楽しく遊ぶのと同じように。


全身の細胞たちが活発になることで、氣付き学びレーダーが発動して、直感が生まれるのだ。


このように五感をフル活用して、細胞を目覚めさせ、人間の肉体的能力を最大限に発揮させることで「ナチュラルハイ」を引き起こす。

これをいきいき村マジックと呼ぶ。(今勝手に決めた笑)


ハイになるのかどうかは、別として

五感が研ぎ澄まされている状態だと、人間の本能である「何かに同調しよう」とする順応能力が活性化するのだ。


そうなることで、その環境に順応しようとする力が勝手に働き、長野特有のゆったりとなる行動が今回生まれたのだ。


まさにいきいき村マジック!(本日二度目笑)


それは蜂蜜養蜂園でも感じた。


今回のメインである蜂蜜養蜂園。


なぜこの会が生まれたかというと、あるマルシェでのひょんな出会いをきっかけに、あれよあれよと話が進み、蜂蜜養蜂体験をさせてもらうことになった。


その方と出会ってから一ヶ月も経たないうちに、養蜂園まで行かせてもらうこととなり、こんなスピード展開で事が進むこともあるのだ。



なぜ蜂蜜や蜂蜜養蜂園に興味を持ったかというと、出会った人たちの「蜂蜜愛」が凄かったからだ。

出会った時、ひたすら蜂蜜をいろんな人に奉仕していたのだ。


そして色々話していくと、

「防具服なし」で蜂蜜を採集しているとのことで

蜂への愛が溢れていた。


元々蜂蜜は健康法の一つとして、栄養価が高いと知っていたが

これほどまでに蜂や蜂蜜への愛が深い人と、会ったことがなかった。


その方たちの「蜂愛」に心をノックアウトされ、ぜひとも次回養蜂園に行く際はお誘いください、と猛アプローチさせていただいたのだ。


それで今回のイベントが発生した。


念願の防具服なしの養蜂園は本当に興奮した。


蜂は今まで怖いと認識していたため、無意識に体が緊張した。

僕らの周りをブンブンと音を立てて飛び交う蜂による緊張と共に、初めての養蜂体験で蜂蜜が出来上がるまでの工程を生で味わえる、わくわくが入り混じっていた。


このスリリングな状況で緊張とわくわくが入り混じり、興奮状態へと変化していったのだ。


この機会に養蜂マスターから色々ミツバチの特性について、ご教授してもらった。

ちなみにマスターは半袖だ。笑


ミツバチたちはしっかりと統制が図られており

女王蜂は卵を産み

働き蜂たちは蜜を集める組や蜜が必要な場所を指示する組、蜂蜜特有のハニカム構造を整える組など、しっかりと役割が分けられているのだ。


蜜が必要なところを教えるのは、おしりをフリフリさせ伝えたり、蜂蜜を作る働き蜂は全てメス蜂で、オス蜂は蜂蜜作るところにはいない。


さらに女王蜂は「一つの巣箱に一匹」と統制を図る必要があり、もし女王蜂がもう一匹産まれたら、働き蜂たちを引き連れて、違うところへ飛んで行ってしまうのだ。


そのため女王蜂が産まれてくる卵は潰す必要がある。

潰した際に出てくるのが滋養強壮効果の高いローヤルゼリーだ。


蜂の社会システムを学びながら、人間界のシステムとも通ずるものがあると話をして、そして生のローヤルゼリーや出来立てほやほやの蜂蜜を舐めさせていただいたり、心身共に健康にもなったのだ。


最初ブンブンと自分たちの周りを飛び交う蜂たちに、緊張が全身を走っていたが、だんだん羽音にも蜂にも慣れてきて、この防具服なしの環境に順応していったのだ。


これが五感を研ぎ澄まされた状態で起こる、順応だ。

完全にナチュラルでハイな状態である。


今回のイベントは、ひょんな出会いをきっかけに

貴重な体験から沢山の氣付きや学び、喉がかれるまで騒ぎ、楽しんだ古民家など、濃く深い時間を過ごさせていただいた。


「ピュアに地球を楽しむ」


そして次回蜂蜜養蜂園では、できた蜂蜜を搾る会を開催するとのことで、いきいき村の姉妹村「蜂蜜村」としてしっかり同盟も始まったので、今後もますます楽しみである。




To be continue

コメント

  1. 素晴らしき体験(≧∇≦)
    まったり時間も最高ですね!
    次は是非一緒に参加させて下さい♬

    知っているかもしれませんが、蜂がいなくなったら、世界は滅びると言われています。蜂が花の蜜を吸い、自然と受粉させてくれる事で世の殆どの作物は出来ています。
    私もそれを知ってから、家の中に蜂さんが入ってきても、外へ逃すようにしています。
    どこかに侵入経路があるのか、よく侵入してくるんです‼︎
    なので、今年は虫網を買って、ちゃんと捕獲して外に流してあげる事にしました!笑

    また次のブログも楽しみにしています♡

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  2. 蜂ロマン♡🐝

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