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伊勢開運ツアー Part 2(禊編)

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  今回の伊勢開運ツアーは誰もが経験したことのない メインイベントがある。 それは「禊」だ。 禊とは 罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為である。不浄を取り除く行為である祓(はらえ)の一種とされる。 とWikipediaには載っている。 簡単に言うと、この真冬の海に自ら入るということだ。 よろしいですか? 編集 伊勢神宮の正式な参拝方法として 二見ヶ浦で禊→外宮→内宮 という順番で回るのが正規なルートだ。 知ってる人は知ってるが そもそもこの真冬にやる人は少ない。 しかし禊とは穢れを落とす行為であるため 真冬の夜中でやるのが一番良いと言われている。 そして「いきいき村」イベント 禊タイム。 とその前に 2022年2月22日 22時22分 という奇跡の時間がやってきたので メンバーみんなで手を繋ぎ、瞑想をした。 この瞬間すべてが繋がったのだ。 身も心も完全に繋がり準備ができた。 いざ禊へ。 海に一列に並び 2礼2拍手1礼 名前と生年月日をお告げして 海へ。 浅瀬であることから一歩ずつ沖の方へ歩いていく。 一歩ずつちゃんと冷たい。 そして一歩ずつ体が冷えていくのに対して 人間の自己防衛能力が発動していく。 心拍数が上がり、血液が凄まじい速さで流れることで、体温が上がる。 冬の海の冷たさを感じると共に 人間の危機管理能力の高さを体感できるのも禊ならではだ。 沖に行けば行くほど海水は冷たく、腰の高さまで沖に入り そこから全身を海の中へ。 海に入り、三種祓詞(天祖神、産土神、父母神)である「とほかみゑひため」を唱え、無事に禊終了。 禊をすることは穢れが落ちる感覚は人それぞれだと思うが 禊は極限に追い込まれる。 人は極限追い込まれると 底知れぬパワーを発揮する。 火事場の馬鹿力ともいう。 真冬に海の中に入ることで、体は極限状態を迎える。 その瞬間、「生きる」ために何をするのか、本能的に考える。 これが大切なことだと思う。 禊をしている際中や終わったタイミングで 「これからどう仕事していこう、明日のお昼何食べよう」など 考える人はまずいない。 禊をすることで身体は極限に追い込まれ、 一度思考回路すらもリセットされるのだ。 神事の観点やスピリチュアルの観点からは違うかもしれないが 僕...